2013年8月16日金曜日

魔女の宅急便 その2 キキと新しい魔法

佐藤 郁江(岡崎南病院)

魔女の宅急便 その2 キキと新しい魔法
角野栄子作  福音館文庫

ジブリ作品としても有名な魔女の宅急便、児童書に原作がありその続編があったので気になって読んでみました。その2は1993年に出版されています。2009年に6まで出ており成長の過程が見られますが、私も最近気づいたためまだすべて読めていませんがこんな風に成長していっているのかと楽しく読んでいます。

このその2の中にカバのしっぽがなくなったことにより、歩き方もふらふらとしており、心と体の中心点行方不明病で病院まで運んでくれと書かれていました。中心点行方不明病の改善はしっぽを戻すこと、本物のしっぽがあると思ってもらって、ホッチキスでくっつける。そんな治療をしていました。実際にはこのような病気はないと思いますが、身体の一部がなくなっていると感じている時には実際に本人があると感じてもらうことで動き方が変わってくると考えられます。もちろんそのために何が必要なのかを考えなければいけません。

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